Colud Foundry を試してみた(Windows編)

Cloud Foundry上にアプリを構築をやってみた(Windows編)

  VMwareが始めたPaaS "Cloud Foundry"を試しに使ってみる。

  最初は英語のマニュアルしかなく、アカウントが発行されるまでのつなぎで

  訳したりしてたら、日本語訳がコミュニティサイトに登場↓↓

  でもWindows上の構築ではないので、Windows版として載せます。

  VMC発行の手順書(PDF:英文)
  http://cloudfoundry.zendesk.com/attachments/token/pbh3zqyppxj3w4f/?name=Getting_Started_With_VMware_Cloud_Foundry_using_vmc-1.pdf

  (参考:日本人のツィート)http://togetter.com/li/123954

  (追記4/26 日本語訳されたのが登場したので、そちらを見てください。)
  http://support.cloudfoundry.com/entries/20052147-can-i-contribute-japanese-translation-of-getting-started-guide-command-line-vmc-users

  (追記4/27 アカウントが届いた方々が続々と。参考に。)
  http://june29.jp/2011/04/24/rails-sinatra-node-on-cloudfoundry/

■何するの?
 Rubyを使ってCloud Foundryにアプリを乗せます。その手順が上記pdfに載っています。
 英語だったり、コードがWin版でなかったりするので。

■その前に・・・
・前置きで重要なのは以下の箇所
 To use the VMware hosted Cloud Foundry cloud, you must obtain an account from the Cloud Foundry website.
 (「Cloud FoundryのWebサイトからアカウント取得して」とある。)
 http://www.cloudfoundry.comからSignUpすると、メールが一先ず届く。
 それとは別にアカウントが書いてあるメールが届くはず(申請からまる一週間でようやく来た)。
 
Rubyをインストール
 Windows:Download RubyInstaller from http://www.rubyinstaller.org/

■Installation:
 〜RubyGemでVMC CLIを設定〜
 ※Cドライブ
 �プロキシ設定をしている場合、

  set http_proxy=http://プロキシ:ポート番号/

 �[1]gem のインストール

  gem install vmc
  ※sudoは要らない

 �環境変数パスの設定 ⇒ 方法 http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/189setenvv/setenv.html
  C:\Ruby187\lib\ruby\gems\1.8\gems\bin
  ※実行するvmcファイルまでのパスを入力

 �コマンドプロンプトを一回閉じて、また開く
  環境変数を適用させる目的。

 (※プロキシ設定をしている場合、もう一度�をする必要あり)

 �[2]APIの何か

  vmc target api.cloudfoundry.com

 �[3]ログイン 下記のコマンドを打つとアカウントとパスの入力に移る

  vmc login

  英文 http://www.cloudfoundry.comに登録されたメールアドレスとパスワードを入力しろとある。

 �[4]フォルダ作成

  cd /
    mkdir hello
    cd hello

  ※英文 上述のコマンドでrootにディレクトリ作成する。任意の場所でもいいよ。

 �[5]英文 コードまたはテキストエディタに次のように入力し、さっき(�)作成したフォルダの配下に"hello.rb"という名前で新規保存する。

  require 'sinatra'
    get '/' do
    "Hello from Cloud Foundry"
    end

 �[6]設定もろもろ

    vmc push

  ※〜?[Yn]と聞かれている箇所は何も入力せず一先ずEnter押下
   「Application Name:」アプリケーション名入力
   Uploading Applicationは多少時間がかかる。

 �[7]英文 ブラウザ起動して、先ほど(�)設定したURLに遷移

 �[8]hello.rbを開いて、メッセージを編集して、上書き保存

 �[9]変更をデプロイする

    vmc update hello

  英文はアプリ名とかhelloのままでというようなことが書いてあるので、手順通りしていれば気にしなくてよい。

 �[10]英文 デプロイしたアプリのテストをするので、ブラウザの更新をする。変更した文字が表示されていたらOK。

 �ヘルプコマンド

  vmc‐h

 アプリケーション名はユニークである必要があるため、helloにすると怒られる。